指標となる地金商最大手の田中貴金属工業が31日午前に発表した買取価格は、

126円高の1万5,133円と上昇。

今年２回目の最高値更新となりました。

アメリカ合衆国のトランプ大統領による関税脅威により、

インフレなどの懸念が安全資産である金に影響が出たと考えられます。

今後も米政権による外交政策などで不透明感が続くことを背景に

安全資産の金の需要が高まると予測されます。

株価の変動も激しい現在、金への市場集中現象は大きくなりそうです。

短期保有と長期保有で違いはありますが、基本的に

安いときに金を購入し、高いときに金を売ることが原則とされていますので

高い今が売り時なのは間違いありません。

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