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ロレックス GMTマスターⅡ 現行SSモデル紹介

2025.07.07

GMTマスターⅡは、24時間表記の回転ベゼルと24時間針を使用して複数の時刻を同時に表示する事ができる機能(GMT機能)が特徴のスポーツモデルです。

 

ベゼルには2色に分かれたツートンカラーを採用しており、同じブラック文字盤でも印象がガラリと変わりますね。

 

今回はそんなGMTマスターⅡの現行SSモデル(ステンレススチールモデル)をご紹介させていただきます。

 

Ref.126710BLRO

赤と青のツートンベゼルが特徴的な、「ペプシ」の愛称で知られているGMTマスターⅡ(Ref.126710BLRO)をご紹介いたします。

 

Ref.126710BLROは、直径40mmのステンレススチールケースに、レッドとブルーのセラミックベゼル、新世代ムーブメントCal.3285を搭載した2018年の新作モデルとなっています。

 

 

登場時の2018年では長年オイスターブレス仕様だったブレスレットにジュビリーブレスが採用され、その後2021年に待望のオイスターブレスレット仕様のモデルも追加されました。

 

ラグジュアリーにもスポーティーにも着用できるのも、この126710BLROの魅力のひとつですね。

 

初代GMTマスターⅠ(Ref.6542)のオマージュとしても人気な赤青ベゼルは特に人気で、正規店ではなかなか手に入らないためかなりのプレミアムがついています。

 

ちなみにリファレンスナンバーの末尾「BLRO」はベゼルのカラーを表しており、フランス語 で「BL」は Bleu(青) 、「RO」は Rouge(赤)を意味しています。

 

 

Ref.126710BLNR

Ref.126710BLNRは、艶のある青と黒のツートンベゼルが魅力的なGMTマスターⅡの現行モデルです。

 

2013年に登場した前作(Ref.116710BLNR)に続き、2019年のバーゼルワールドでジュビリーブレスレットを採用した新作Ref.126710BLNRが発表されました。

 

 

直径40mmのステンレススチール製ケースにブルーとブラックのツートンカラーであるセラクロムベゼルを装着したモデルで、ムーブメントには70時間のロングパワーリザーブを実現した新世代ムーブメント「Cal.3285」を搭載しています。

 

ブルーとブラックのツートンカラーのイメージから、Ref.126710BLNRはあのアメリカンコミックスで有名なヒーロー、バットマンを連想されるカラーとして、「バットマン」との愛称がつけられています。

 

旧モデルRef.116710BLNRではオイスターブレスが採用されていましたが、2019年に発表された現行モデルのRef.126710BLNRでは5列リンクのジュビリーブレスも追加され、2018年に発表されたペプシことRef.126710BLROと同じく大きな話題になりました。

 

ちなみに、ジュビリーブレスを装着したRef.126710BLNRは、そのエレガントなイメージから「バットガール」との愛称でも親しまれています。

 

正規店では手に入りづらいということから、やはり市場でのプレミアムはかなり大きいですね。

 

 

Ref.126710GRNR

Ref.126710GRNRは、2024年に誕生したグレー/ブラックのセラミックベゼルを装着したステンレスモデルです。

 

直径40mmのステンレスケースにブラック系統で統一されたベゼルと文字盤は洗練されたデザインを感じることができます。

 

 

グレー/ブラックのカラーリングは2023年にイエローゴールドの無垢モデル(Ref.126718GRNR)とイエローゴールドのコンビモデル (Ref.126713GRNR) で初めてラインナップに加わりましたが、翌年の2024年にステンレスモデルにも加わりました。

 

ちなみに、リファレンスナンバーの末尾「GRNR」は、フランス語で「GR」⇒Gris(グレー)、「NR」⇒Noir(ブラック)を意味しています。

 

ブレスレットは他のステンレスモデル同様にオイスターブレスとジュビリーブレスの2種類があります。

 

Ref.126720VTNR

Ref.126720VTNRは、2022年に新作として発表されたグリーン/ブラックのセラミックベゼルが魅力的なGMTマスターⅡです。

 

基本的には現行モデルのGMTマスターⅡ(Ref.126710系統)と変わらず、直径40mmのステンレススチール製ケースにブラック文字盤、ムーブメントはCal.3285を搭載しています。海外では「スプライト」の愛称でも知られていますね。

 

 

こちらのモデルの特徴はなんと言ってもリューズを左側に設けたレフティー仕様なのではないでしょうか。

 

ロレックスは1959年に初期モデルのGMTマスター(Ref.6542)の左にリューズがついたモデルを発表していますが、デイトは3時位置となっています。

 

今回のレフティー仕様はそれ以来の発表で、Ref.126720VTNRはRef.126710系統と同じムーブメントを反転させており、リューズだけでなくデイト表示も9時位置になりました。

 

ムーブメントは向きを変えると精度が変わってしまうものですが、反転させてもなお高精度クロノメーター認定を取得しているこちらのモデルは、さすがロレックスと言わざるを得ませんね。

 

ブレスレットにはエレガントな5列リンクのジュビリーブレスと堅牢な3列リンクのオイスターブレスの2種類がラインナップされています。

 

レフティーを楽しむために右腕に着けてもよし、左腕に着ければリューズが手の甲に当たらなくなるのでそれもまたよし。着け心地はどちらも快適です。

 

こちらもお察しの通り需要が高くかなりのプレミア価格で取引されています。店頭で出会えた際はぜひ購入したいですね。

 

まとめ

今回紹介させて頂いた4モデルは、現行のGMTマスターⅡのステンレスモデルです。

 

GMTマスターⅡはスポーツモデルの中でも1,2を争う人気モデルですので、2次流通市場では長らくプレミアムがついており、ベゼルのカラーやブレスレットの仕様によっても買取相場が変わってきます。

 

また現行モデルは保証書の日付や為替変動など、時期によっても大幅に相場が変わるため、売却の際はご注意くださいませ。