貴金属を高く売るコツ
2020.09.30貴金属を売るといってもその方法は様々あります。
しかし、何も知らないまま売ろうとすると安く買い叩かれてしまうことだってあるのです。
誰もが、できるならより高い価格で売りたいですよね。
今回は、そんな貴金属を高く売るコツについて解説していきます。
【相場を知る】
高く売ることの大前提は「相場」を知るということです。例えば、売りたい物が金のインゴット・地金であれば、
金の取引相場を知ることでおおよその取引価格を想定することができますし、様々なお店の買取価格や手数料を知ることで、
より有利な条件で取引できるお店選びの材料にもなります。買取専門店やオークションなど、貴金属を売る場所や方法は様々ありますが、
相場については知ることは、どんな場所や方法でもより高く売るための必須条件になります。
手間を惜しまずに取り組みましょう。
【売りたい貴金属と持ち込むお店の相性を知る】
貴金属と一口にいっても、様々な種類があります。そして、その種類と持ち込むお店の相性によって価格が変わる場合があります。
例えば、売りたいものが金のインゴット・地金といった貴金属であれば、同じようなものを扱う貴金属メーカー・宝石商・地金商に持ち込む方が良い場合が多いです。
対して、売りたいものがブランド物の指輪やネックレスといった貴金属の場合であれば、ブランド物を扱う質屋などに持ち込むことでより高い価格で売れる可能性があります。
ブランド物の貴金属は、デザインや希少性などにプレミアがついて需要が伸びることがあります。
多くのブランド物の貴金属は、売る時には値段が下がることが一般的ですが、中には値段が下がりにくいものであったり、逆に様々な影響でプレミアがついて値段が上がるものもあります。
地金の取引には、重さや純度が価格の主な物差しになりますが、ブランド物の貴金属の場合にはそれ以外の部分も物差しに入ることがあるため、売りたい貴金属の種類によって持ち込むお店を検討してみましょう。
【キレイな状態で】
金自体は、重さや純度で価格が決まるので状態はあまり関係ないかもしれませんが、
特にブランド物の指輪やネックレスといった貴金属の場合は、キレイな状態を保っている方がより高値で売れる可能性があります。
日頃からメンテナンスを欠かさず大切に扱い、売りに出す前には改めて掃除して、キレイにしておくことがオススメです。
価格を査定する鑑定士も人間ですので、同じものでもよりキレイな品物であれば査定金額にも多少の影響が出るかもしれません。
また、売ることを事前に想定しているものは、傷がつかないように気をつけましょう。
買い取り後、そのままの形で販売される指輪やネックレスなどは、傷の有無で価格に大きな差がつくことがあります。
【付属品も大切に保管する】
指輪・ネックレス・時計といった貴金属は、購入したときの付属品がきちんと揃っているかどうかも価格に差がつくポイントです。
保証書や鑑定書はもちろんのこと、品物が入っていたケースや袋などの付属品も重要です。
特にブランド物の貴金属の査定時には、付属品の有無が買取価格に大きく影響しますので大切に保管し揃えておきましょう。
【まとめ】
貴金属を高く売るコツについて解説してきましたがいかがでしたでしょうか。
今回ご紹介したこと以外にも高く売るコツはあると思いますが、いずれにしても、購入時から大切に扱いキレイな状態を保っておくことや、
様々なお店やインターネットを介して相場などの情報を知っておくことなど、売る側のあなた自身の地道な努力が高く売るコツに繋がります。
是非、今回のようなポイントを踏まえて、気持ち良い貴金属の取引を目指してください。
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