エクスプローラーⅠ 114270と214270を比較してみた
2025.11.18ロレックスのエントリーモデルとして人気なエクスプローラーⅠ。
現行モデルでは「エクスプローラー36」や「エクスプローラー40」のように
サイズが最後に付くという形でモデル名が付けられています。
エクスプローラーは歴史のあるモデルではありますが、
モデルチェンジ後もデザインは一見変わっていないように思えます。
今回はそのエクスプローラーⅠの旧型Ref.114270とRef.214270の比較を見てみましょう。
5ケタの魅力!エクスプローラーⅠ(Ref.14270)についてはこちら⇩
Ref.114270
まずRef.114270は、2001年に発表され2010年に生産終了した、5thモデルのエクスプローラーⅠです。
直径36mmのケースにムーブメントはCal.3130を搭載しています。

2006年から文字盤外周のインナーリングにロゴとシリアル番号が刻印される、
いわゆる「ルーレット」シリアルへ変更になっています。
夜光塗料はルミノバ、ブレスレットのクラスプはダブルロックバックルです。
また2009年頃に生産されていたV番の個体には、通称「ブラックアウト」と呼ばれる
3・6・9のインデックスに白いラインが入っていないメタルインデックス仕様の個体も
非常に少ないですが存在しています。
Ref.214270
Ref.214270は、2010年に登場し、2021年まで生産されていた6thモデルのエクスプローラーⅠです。
前モデルのRef.114270から3mm大きくなった39mmケースになり、
3・6・9のアラビアインデックスの夜光がなくなりました。

2015年までのモデルはアラビアインデックスに夜光塗料が塗布されていないメタル感のある仕様でしたが、
2016年のマイナーチェンジにより、夜光塗料がクロマライトになりました。
それにより視認性の向上が図られ、針も太く、大きくなっています。
ブレスレットも大幅に改良されており、クラスプには容易にサイズを微調整できるイージーリンク機能
(ブレスレットの長さを5mm延長可能)を備えています。
バックルはオイスターロック仕様となり、さらに改良が図られました。
またRef.114270では文字盤の『EXPLORER』の表記が12時側でしたが、Ref.214270では6時側になっています。
まとめ
ケースサイズに違いはあるものの、両モデルほとんどデザインに違いはありません。
しかし夜光塗料やバックルの違いで比較すると、堅牢性や実用性という面では
やはり改良を重ねている分Ref.214270に軍配が上がりそうです。
(個人的にはRef.114270が好みですが……)
以上、Ref.114270とRef.214270の比較でした。
皆さんはどちらのモデルが好みでしょうか?
どちらも良く似たデザインではありますが、サイズや仕様が細かに変更されており、
好みが分かれるのもおもしろいですよね。
以前紹介させて頂いた5桁リファレンスのエクスプローラーⅠ(Ref.14270)の魅力もぜひお読みいただけますと幸いです。⇩
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