３月１4日（金）に発表された国内金価格は、大幅な上昇となる218円高の１万5,515円。

3日連続で続伸しました。

アメリカのトランプ大統領が13日、EU（ヨーロッパ連合）から輸入するワイン等のアルコール類に

『200％の関税を課す』と自信のSNSに投稿。

関税の応酬による貿易摩擦が景気の先行き懸念に繋がっています。

そしてアメリカによるウクライナでの停戦案について、

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が「疑問」と条件を提示。

停戦協議がスムーズに進まない状況が浮き彫りとなりました。

経済不安と地政学リスクの高まりが急騰への材料となったと見られています。

しばらくマーケットは混乱が続くと考えられ、少量を短期で売却する場合は

上がったタイミングでスピーディーに売り確定を進めた方がいいでしょう。

中長期目線では、地政学リスクに希少性などまだ金価格が上昇する可能性はもちろん考えられますので、

下落したタイミングで購入など保有がベター。

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