本日5月27日(火)の金地金の国内公表買取価格は、前日比±0円の「16,733円/g」

引き続き世界各国の経済に不確実性をもたらしているトランプ大統領による、米国の関税政策。

1.貿易摩擦リスク

国との相互関税措置の強硬姿勢

2.米国の予測困難な方針転換

減税・金融緩和や自国第一主義への傾斜

3.地政学リスク

米国と欧州の長年の同盟関係の再構築（NATO防衛費など）

2022年に勃発したロシアによるウクライナ侵攻以降、

各国中央銀行が金の保有量を増やしています。

地政学リスクに加え、関税問題など世界的な様々な秩序が動揺している事が要因で、

信用リスクに左右されない『金』の需要が高まっている状況です。

6月1日から課す方針だったEUへの50％関税について、

EU側の求めに応じて7月9日まで期限を延長となりました。

落ち着きつつあった市場の警戒感は、結局まだまだ落ち着かない状況です。

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