金の結婚指輪を売る理由とは？

金の結婚指輪を売る理由として多いのが、以下の3点です。

・使用しなくなったから

離婚など様々な理由で使用しなくなった結婚指輪を売る方が多いです。未使用のまま保管しておくよりも、買取店に売って現金化するほうがメリットは大きいでしょう。

・金銭的な理由

経済的に困窮しているとき、大きな出費が予想されるときに、結婚指輪の売却を考える方がいます。金の価格は市場価格に左右されます。金の価値が高騰している時期は、高価買取のチャンスです。

結婚指輪を売るタイミングについて

思い入れのある指輪を売る際には、その思い入れが消え、新たな価値観や生活スタイルに移行した時期もよいタイミングといえます。

また、金の結婚指輪を売るタイミングとして、金価格が高騰している時期がおすすめです。金価格が上昇している時期に売ることで、買取価格も高くなる可能性があります。

結婚指輪の売却手続きの流れ

金の結婚指輪の売却手続きは、まず買取業者を選ぶことからはじまります。ネットで評判を調べたり、知人からの口コミを参考にしたりするとよいでしょう。選んだ業者に査定を依頼し、指輪を持ってショップへ足を運びます。遠方でショップへ行けない場合や、忙しくて時間がない場合は、宅配買取を利用することも可能です。

次に店舗で、専門の鑑定士が指輪を査定します。査定の基準は、指輪の素材やブランド、刻印の有無などです。査定金額に納得が行けば契約を結び、売却が完了します。

金の結婚指輪の買取価格が決まる要素とは？

・指輪の素材

金の指輪の買取価格は、素材によって大きく変動するものです。素材とは、指輪が何から作られているかを示しており、金（K18、K24など）やプラチナなどが主に使用されます。

例えば、金（K24）の指輪は高額で買い取られる傾向があります。金はその純度によって価格が変動し、K24（純金）が最も高価です。現在、K24の指輪が少なく、主にK18が用いられます。K18とは、金属の中の金の含有量が75％であることを示しており、残りの25％は他の金属で構成されたものです。

・指輪のブランド

有名なブランドの指輪の場合、買取価格が上昇することもあります。例えば、カルティエやブルガリなど国内外で知名度の高いジュエリーブランドの指輪は、素材価格だけでなくブランドの価値も加味され、ノーブランドの金製指輪よりも高価で買い取られる傾向です。

・サイズ

結婚指輪を売る際には、サイズが重要な要素です。標準的なサイズであれば再販売しやすいため、高値で売れる可能性があります。日本人の左手薬指の標準的なサイズは、女性が8～11号、男性が13～18号です。

・付属品の有無

付属品の有無も買取金額に影響を与えるものです。特に人気のあるブランドの場合は、付属品があると買取が有利になることがあります。付属品がある場合は、指輪と一緒に査定に出すことをおすすめします。

・保存状態

傷や汚れがあっても、クリーニングや処理をすれば輝きを取り戻すことができるため、売ることが可能です。ただし、コストがかかるため、買取金額が下がる可能性があります。傷や汚れがないきれいな状態で保存されている指輪のほうが、高値で売れる可能性があります。