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18金の定義と特徴

18金（18K）は合金の一種で、金と他の金属（銀・銅・亜鉛など）から成り立っています。18Kの「K」はカラットと呼ばれており、金の純度を表す単位です。
1カラットは1／24の純金を含むことを表しています。例えば18Kの場合、合金の中に純金は18分の1、つまり全体の75％含まれていることを意味します。残りの25％は他の金属です。

18金・18K・K18の違い

18金・18K・K18はいずれも、「その製品の中に純金が75％含まれている」ことを示します。同じ意味でありながら様々な表記がある理由は、製造元が異なるためです。

・18金

18金は、日本国内でよく使用される表記方法です。ただし、実際の金製品にはほとんど刻印されず、主に金製品の証明書などに記載されます。

・18K

18Kの表記は、海外で製造された金製品を示すのが一般的です。海外で製造された金製品は、表記と実際の純度が異なるケースがありますので注意が必要です。

・K18

K18は、日本国内で製造された金製品を示す際に使用される表記です。日本国内で製造され、正規品と認められた金製品にK18と刻印されています。

18金のカラーバリエーション

18金は、ネックレスやリングなどのアクセサリーに使用される素材であり、そのカラーバリエーションは様々です。こちらでは、主な18金のカラーバリエーションをご紹介いたします。

・ホワイトゴールド

金にニッケルやパラジウム、または他の白色金属を加えて作られた合金です。シンプルで洗練された見た目で、ダイヤモンドなどの宝石と組み合わせたアクセサリーが人気を集めています。

・イエローゴールド

金に銅や銀を加えた合金です。鮮やかな黄色の色合いは日本人の肌に映えるといわれています。イエローゴールドは、ブライダルジュエリーなどによく使用されています。

・ピンクゴールド

金に銅やパラジウムなどを加えた合金です。温かみのある柔らかいピンク色が特徴で、特に女性からの人気が高いです。

18金の価格相場

18金の価格相場は日々変動しています。これは、供給と需要の変動、世界情勢などの影響によるものです。

2023年の18金の価格相場は、右肩上がりで上昇しています。2023年1月における18金の価格相場の平均は6,500円前後でしたが、9月には7,300円前後に上昇しました。約8カ月で800円近く値上がりしています。

18金が高額で売れる理由

18金が高値で取引される主な理由は、「希少性」と「価値の安定性」です。

・希少性

金は地球上に限られた量しか存在しない資源であり、将来的には金の採掘が難しくなるといわれています。新たに採掘できる金が少なくなるにつれて希少価値は高くなります。

・価値の安定性

金は株式や債券などの金融資産と比較して、世界情勢による影響をあまり受けません。そのため、価値の安定した資産として広く認識されており、昨今は投資先として注目されています。

18Kなど金製品の売却をご検討中の方は、Brand Laboにご相談ください。Brand Laboは、国内オークションはもちろん、海外オークションや海外バイヤーにもネットワークがあるため、適切な相場を熟知しています。また、豊富な顧客層を獲得しているため、顧客販売など様々な方法によって高額買取を実現いたします。