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18金の買取価格の推移

Brand Laboでは金など貴金属の年次価格推移を掲載しています。年次価格推移を見ると、2012年の平均価格は1gあたり4,451円、2023年の平均価格は1gあたり9,345円と、金の価格は年々上昇していることがわかります。

金価格が変動する理由

金価格が変動する要因について、見ていきましょう。

・米ドルの価値

1つ目の要因として挙げられるのが、米ドルと金の関係性です。米ドルと金は逆相関にあり、一般的にドルが値下がりすると金の価格は上昇し、反対にドルが高くなると金の価格は下落します。

・アメリカの経済状況

アメリカは世界経済の中心であり、アメリカの経済が金価格に影響を及ぼすことも珍しくありません。アメリカ国内における消費者物価指数や失業率などから割り出せる景気動向指数は、ドル相場の推移の材料となります。米国経済状況が悪化すると金投資が増えますので金価格は上昇し、反対に米国経済が好調のときは金の価格は下落します。

・原油価格

原油価格が急騰すると世界は深刻なインフレに直面し、金価格も大きく変化します。

・BRICsの経済成長

BRICsの経済成長も金相場に大きな影響を与えています。BRICsとは今後著しい経済成長が見込まれる新興国の代表国で、ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカの頭文字を並べています。特に、中国やインドの経済成長は大きく、いずれ金を購入する大きな勢力と化すことが予想されています。金の需要が増加することで、金価格も上昇するといわれています。

今後の金の価値について

先ほども説明したように、新興国の経済が発展すれば、金の価格もさらに上がると考えられています。新型コロナウイルス感染症が収束に向かい、世界的な経済回復が進んでいることも金価格の高騰を促進する要因です。資産として金を保有する投資家も増加傾向ですので、今後も金の価格は上昇すると想定されています。

K18アクセサリーを高く売るためのコツ

金製品を高く売却するためには、以下のコツを押さえておくことが大切です。

・金相場が高くなったときに売る

金相場の動きは非常に速いのが特徴で、金製品を高く売るためには相場が高くなったタイミングを見逃さないことが大切です。毎日、金相場をチェックし、ベストタイミングを逃さないようにしましょう。

・適切な買取業者を選ぶ

金の種類によって、適切な売り先が変わります。インゴットや地金は貴金属メーカーや宝石商、ブランドのK18アクセサリーでしたらブランド品も取り扱う買取業者に依頼するのが一般的です。

・品質を保つ

金は黒ずみやキズができる場合が少なくありません。日ごろからメンテナンスを行い、清潔な状態で保管しておくことも大切です。

・付属品を一緒に提出する

アクセサリーを購入した際についてきたケース・袋などの付属品や保証書、鑑定書は、査定金額に影響を与えます。買取業者で査定を依頼する際は、付属品も一緒に提出してください。