汚れをとってから売る

傷や汚れが目立つと査定ではマイナスになるので、可能な限り綺麗にしてから売ります。状態の悪い品ほど買取価格が下がるので、日頃のお手入れが大切です。
売りたい品の汚れやシミは、布やクロスを使って拭いておきましょう。バッグであれば持ち手部分が汚れるので要注意です。バッグや財布の内側に溜まった埃は掃除機で吸い取っておきます。同時にニオイも消しておくようにするとよいでしょう。風通しのよい場所に1日置くだけでニオイが取れます。貴金属であれば黒ずみを消しておくことも重要です。

季節に合わせて売る

ヴィトンやシャネルなど人気のあるブランド品は、季節に関係なく高価買取が期待できます。洋服や靴などは、需要のある季節に売ると高値になりやすいです。特にアパレル品を多く扱う買取店では、季節で買取額に差が出ます。春物は3～5月、夏物は5～7月、秋物は8～10月、冬物は11～12月に売るようにするのがおすすめです。

早く売る

ブランド品には流行があるので、流行中に売ると高値で買い取ってもらえます。また登場して間もないブランド品は、人気があり、なかなか手に入らないような時期だと販売価格よりも高値で買取されることも少なくありません。特に洋服や靴などの、毎年デザインが変わり流行のあるアイテムは、時間が経つと買取価格が下がっていきます。

まとめて売る

売りたいブランド品がたくさんあるのであれば、まとめて売るのも買取価格を上げる一つの方法です。まとめて売ることで、買取価格が上がる場合もあります。まとめて売ってもらうことで、買取店としてもラインナップを増やすことができるというメリットがあるのです。まとめて売れば価格のつきにくい品もいくらか値がつくかもしれません。

その他の付属品

ブランド品を売るときは付属品がある方が高値での買取が期待できます。すべての付属品が必要というわけではなく、買取価格に影響する付属品のみあれば構いません。以下のような付属品は捨てずに、買取店に売るときまで保管するようにしてください。

• 鍵、時計のブレスレットのコマ、ショルダーストラップ
• ギャランティカード、ショップカード
• 保存袋、保存箱

鍵やショルダーストラップは、ブランド品の機能に関係するため、買取価格に大きく影響します。使っていなくても、家に保管して紛失しないように管理しましょう。

ギャランティカードは、シリアルナンバーの一致を証明するカードであり、保証書と同じような役割を果たすのです。直営店でブランド品を購入すると、保証書やギャランティカードの代わりにショップカードがつく場合もあります。

新品や未使用品、または時計や宝石であれば、付属する紙袋や保存箱も必要です。購入レシートは買取店での買取価格に影響しませんが、店舗によってはレシートがないと買取しない場合もあります。購入時の包装紙は、買取価格に影響が出ることはないため、捨てても問題ありません。