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金の種類別の特徴とは?純度を確認する方法やカラーゴールドの種類も紹介

金の王冠
目次
  1. 金の純度とは
  2. K〇〇や〇〇金と表示される
  3. 〇〇K(あとK)とは
  4. 金の純度には24分率が使用されている
  5. 金の純度の種類と用途
  6. K24・24金
  7. K22・22金
  8. K18・18金
  9. K14・14金
  10. K10・10金
  11. GFやGPとは?
  12. 金の純度を確認する方法
  13. 刻印を確認する
  14. 比重を計る
  15. 試金石を使う
  16. カラーゴールドの種類
  17. イエローゴールド
  18. ピンクゴールド
  19. ホワイトゴールド
  20. グリーンゴールド
  21. ブラックゴールド
  22. レッドゴールド
  23. まとめ

金は、その輝きと希少性から古代より人々に愛され続けてきました。ジュエリーや投資用としての価値はもちろん、その多様な種類と純度により、さまざまな用途で使用されています。

金は純度も大切であり、K〇〇や〇〇金と表示され、24金(純金)から10金までのカテゴリーがあります。それぞれの純度には特徴があり、用途や価値も異なるため、金を購入する際には注意が必要になるでしょう。

また、純度のほかにはカラーも重要です。純度やカラーの見方を知っておくことにより、金の魅力をより深く楽しめるようになるでしょう。

この記事では、金の種類別の特徴、純度の確認方法、カラーゴールドの種類などについて詳しく紹介します。

金の純度とは

金の延べ棒

最初に、金の純度について知っておきましょう。金の純度は「金の含有率」であり、簡単に言えば「どれくらいの金が含まれているか」という情報になります。

ここでは、金の純度と表示の仕方などについて紹介します。

K〇〇や〇〇金と表示される

金の純度を表すための標準的な表記法はK〇〇や〇〇金という形式になり、金の含有量を示すものとして使われています。

『K』はカラット(Karat)を示し、金の純度を視覚的に理解しやすくする記号のようなものです。金の純度は、製品の強度や耐久性に直接影響を与えるため、金製品を選ぶ際には重要な要素になるでしょう。

この表記法は、古代から使われてきたものであり、金の含有量を簡単に理解できるように設計されています。分かりやすいため世界中で広く認識されており、ジュエリー業界ではスタンダードな表記です。

〇〇K(あとK)とは

『◯◯K』は『あとK』と呼ばれ、金製品の製造場所によって使い分けられる表記です。

『◯◯K』のほか、金製品に刻印される表記としては『K◯◯』あり、その違いは金業界によって明確に分けられています。具体的には以下のような違いです。

  • 『◯◯K(あとK)』:海外で製造される金製品
  • 『K◯◯』:日本で製造される金製品

海外製の「◯◯K」と刻印された金製品は、表示されている数字よりも金の含有率が少ない場合や、偽物の金が使用されている可能性があるといわれています。

そのため日本では国産品の信頼性を担保する目的で、日本製の金製品には「K◯◯」と刻印し、海外製との区別を明確にするようになりました。

金製品を購入する際には、このような『K◯◯』や『◯◯K』の刻印の違いに注意しましょう。

もちろん、すべての『◯◯K』が信頼できないということではありません。疑念を持たれるのはあくまで一部の存在であり、多くの場合は信頼に値する品質を持っています。

もし心配になった場合には、専門知識を持った信頼できるバイヤーを通して購入するなど、信頼性を高められる方法を選択しましょう。

金の純度には24分率が使用されている

『K』とは前述の通り、カラット(Karat)を意味し、金の純度を表す単位として使われます。1カラットは24分の1を示し、24カラットは純金を意味します。これを24分率といいます。

たとえば、『18K』は18/24が金、つまり全体の75%が金であることを表す表記です。残りの25%は銀や銅などほかの金属で構成され、このような成分によって金の硬度や色合い(カラー)が調整されます。

「金以外の成分が入っているなんて……」と思うかもしれませんが、このような成分は金に独特のカラー(後述)を生み出すものであり、金製品にさまざまな表情を与える大切な要素です。

24Kではないからといって見方を変えるのではなく、ぜひ金ならではの風合いを楽しんでみてください。

金の純度の種類と用途

金のリング

金の純度はK24・24金をはじめ、さまざまな種類があり、その種類によって用途も分けられています。ここでは、金の純度の種類と用途について紹介します。

K24・24金

24金は純金であり、金の含有率が99.99%~100%のものが該当します。

この高い純度のため、とてもやわらかく、加工が難しいことが特徴です。取り扱いの際には傷や変形に注意しましょう。

また、腐食に強く、化学的に安定しており、長期的に品質を保ちやすい点も大きな特徴になります。

そのような特徴から、24金はおもにコインや金インゴットなど、資産価値の高いものに使用されるケースが多くなっています。

K22・22金

22金は91.7%の金と8.3%の混合物を含有しています。24金と比較すると純度が多少落ちますが、それでも十分に高い純度であるといえるでしょう。

適度な柔軟性と耐久性を持ち合わせているため、高級ジュエリーや硬貨に使用されています。

なお、24金よりも丈夫ですが、とても硬いというわけではありません。傷のつきやすさや変形しやすさなどの特徴があるため、24金同様、取り扱う際には注意が必要です。

K18・18金

18金は金が75%、混合物が25%の含有率で、ジュエリー業界で多く使用されているという特徴があります。

日常生活でも使いやすい硬度と、25%の混合物が織りなす美しい光沢は、デザインの幅を広げる素材として人気を集めています。

カラーバリエーションが多いのも、18金ならではの特徴です。金製品をよりファッショナブルに楽しみたい人にとって、見逃せないものになるでしょう。

K14・14金

14金は58.5%の金と41.5%の混合物からできています。24金や22金、18金よりも丈夫で傷がつきにくく、価格も比較的手頃で、広く普及しています。

耐久性が高く、日常の摩耗や衝撃に強いため、ジュエリーよりも文房具などに使われることが多いグレードです。

反面、金の含有率の低さから変色しやすい特徴もあり、使い込んでいるうちに金独特の風合いが薄れやすい点には注意が必要です。

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K10・10金

10金は41.7%の金と58.3%の含有率に該当します。

24分率の中ではもっとも低い金含有率になりますが、十分に金の美しさがあり、価格も手頃なため、カジュアルジュエリーに多く使われる素材です。軽量で普段使いしやすいのもメリットでしょう。

一方、金の含有率が低いため、資産的な価値の低さや金属アレルギーの誘発しやすさなども考慮する必要があります。

GFやGPとは?

金のアクセサリー

GF(Gold Filled)やGP(Gold Plated)は、純金が多く含まれないものの、見た目に金の美しさを生み出せる加工方法です。『金張り』『金メッキ』などと呼ばれます。

製品では『K18GF』『K18GP』などの表記になっているため、購入の際に分かりやすくなっています。

GFは『金張り』にあたり、金が基材に高圧で接合されているため、長期間使用しても剥がれにくい性質です。

一方、『GP』は金メッキであり、表面に薄い金層をコーティングする方法で、使用頻度や時間とともに金の層が磨耗して剥がれる可能性があります。

しかし、GFもGPも、金の風合いを楽しむ方法としてとても優れた技法です。価格が抑えやすく、手軽にジュエリーや記念品などに使える一面もあります。

日常生活で金の風合いを幅広く楽しみたい人にとっても、活用幅が広い素材になるでしょう。

金の純度を確認する方法

金の純度確認

金製品を購入する際、品質や資産価値、信頼性を左右する純度を正確に知っておく必要があります。ここでは、金の純度を確認する3つの方法について紹介します。

刻印を確認する

金製品には通常、純度を示す刻印が施されています。例えば、『K18』などの刻印です。

このような刻印を確認することにより、その製品の金含有率が一目で分かります。金製品を購入する際には、この刻印を必ず確認しましょう。

また、偽造品の心配がある際には、信頼できる店舗業者からの購入がおすすめです。

比重を計る

比重の測定も、金の純度を確認する有効な方法です。比重とは、物質の密度を同体積の水の密度と比較したものにあたり、同じ体積の水と比べてどれだけの重さがあるかを把握する方法です。

金の比重はその純度によって異なるため、確認したい時には比重をはかると分かりやすくなります。例えば、K24(純金)の比重は19.3、K18の比重は約15~16です。

比重を測定するための手順は以下の通りです。

  1. 金製品の重さを正確にはかりで測定する
  2. 金製品に合わせたサイズの容器に水を入れ、はかりにのせる
  3. 糸で吊った金製品を水に浸し、その重量を測定する
  4. 金製品の重さ÷水中での金製品の重さ=比重

例えば、金製品の重さが300gで、水中での重さが30gであれば、比重は「10」となります。300gの金製品が水中で30gになっていれば、比重は「10」です。

算出した比重と以下の各24分率に対する比重を照らし合わせてみてください。

K24 19.3
K20 16~17
K18 15~16
K14 16~17
K10 11.5~13

刻印がなく、純度が分かりにくい際には、はかりさえあれば家庭でもできるこの方法での確認が手軽でおすすめです。

試金石を使う

試金石を使う方法は、江戸時代から伝わる伝統的な方法です。「那智黒石」という目の細かい黒い石を試金石として使用して測定します。

以下が具体的な手順です。

  1. 金製品を試金石(那智黒石)にこすりつける
  2. 試金石についた金の跡(条痕)の色をチェックする

純金の場合、試金石につく条痕は濃いオレンジ色です。一方、純度が低い金の場合には明るい色味になります。

ただし、この方法は金製品に傷がつくリスクがあるため、自分で行うのはおすすめできません。必要であれば専門家へ依頼したほうがよいでしょう。

カラーゴールドの種類

金のアクセサリー

混合物が入った金は独特の風合いが生まれ、カラーゴールドとして人気があります。

豊富なカラーバリエーションがあるため、選ぶ際にも楽しめるでしょう。ここでは、カラーゴールドの種類について紹介します。

イエローゴールド

イエローゴールドは、純金に銀と銅を混ぜ合わせて作られるカラーゴールドです。刻印には「YG」と表記され、カラーゴールドの中でも定番のひとつとして親しまれています。

本来の金に近い色合いと光沢を持ち、高級感と存在感を放つことが大きな魅力です。

高級感のほか、華やかさもあるため、多くのハイブランドのアクセサリーや、結婚指輪などフォーマルなシーンにも使用されています。

ピンクゴールド

ピンクゴールドは、純金に銅、銀、パラジウムを混ぜて作られるカラーゴールドの一種です。銅の割合が多いため、ピンクがかった優しい色合いが特徴で、銅の配合比率が高いほど赤みが強くなり、少ないと淡いピンク色になります。

刻印は『PG』と表記され、エレガントで可愛らしい雰囲気を演出したい時にぴったりです。硬度が高いため耐久性があり、日常的な使用にも適しているでしょう。

ただし、ほかのカラーゴールドよりも金属アレルギーを引き起こしやすいという側面もあるため、肌トラブルには注意が必要です。

ホワイトゴールド

ホワイトゴールドは、刻印は『WG』と表記され、金の黄味を消し、美しい銀白色の光沢を持つカラーゴールドです。メッキ加工を施すことにより、プラチナのような見た目に仕上げられます。

普段使いはもちろん、デザイン次第では冠婚葬祭などフォーマルシーンでも使えるため、幅広く活用できるのは大きなメリットでしょう。変色やサビに強い点も魅力です。

一方、割金(加工時に添加される金属)にニッケル系が使用されている場合、金属アレルギーを誘発する可能性があります。

しかし、近年ではその恐れが低いパラジウム系のホワイトゴールドが主流になっているため、肌トラブルに注意している人は念のため確認してみてください。

グリーンゴールド

グリーンゴールドは『GG』または『GRG』と刻印され、黄緑がかった輝きを持つカラーゴールドです。

割金としておもに銀が使用され、場合によっては銀と少量の銅(銀の割合が7割以上)を組み合わせることもあります。落ち着いた色合いでも個性的という、独特の魅力を持っています。

ブラックゴールド

ブラックゴールドは『BG』と刻印され、割金としてプラチナ、銀、パラジウムなどが使用されています。色合いは鈍いグレーに近く、シックで落ち着いた印象です。

割金に高価な金属を使用しているため希少であり、高級感と個性的な魅力で注目を集めています。

レッドゴールド

レッドゴールドは、割金に銅のみを使用して作られるカラーゴールドで、『RG』または『RDG』と表記されます。鮮やかな赤みがかった色合いに特徴があり、個性的な美しさが印象的です。

硬度が高く軽量であるため、耐久性のあるアクセサリーを作る際に適しています。

まとめ

金の純度や種類にはさまざまなバリエーションがあり、独自の特徴と用途が楽しめます。

純度の高い金は美しさと価値が高く評価され、純度の低い金は耐久性と手頃な価格で幅広く使えるなど、それぞれの魅力を見出すのも金ならではの楽しみでしょう。

金の製品を購入する際には、その純度や特性を理解し、自分に最適なものを選ぶことが大切です。

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