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腕時計の寿命をタイプ別に紹介!NG行動も解説

腕時計
目次
  1. タイプ別!腕時計の特徴と寿命
  2. 機械式
  3. 特徴
  4. 寿命
  5. クォーツ式
  6. 特徴
  7. 寿命
  8. ソーラー式
  9. 特徴
  10. 寿命
  11. 電池式
  12. 特徴
  13. 寿命
  14. 腕時計の寿命を縮めてしまうNG行動
  15. メンテナンスをしない
  16. つけっぱなしにしている
  17. 強い磁気に近づける
  18. 衝撃を与える
  19. 時計を長持ちさせたい場合は定期的なオーバーホールを
  20. まとめ

一生物と思って購入する方も多い腕時計ですが、実は腕時計には寿命があります。

定期的にメンテナンスを行わない場合、さらに寿命が短くなる可能性もあるでしょう。

このコラムでは、腕時計のタイプ別の特徴や寿命、寿命を縮めてしまうNG行動を詳しく紹介しています。

大切な腕時計を長く使用したい方は、ぜひこのコラムを参考にしてみてください。

タイプ別!腕時計の特徴と寿命

スーツの男性の腕時計

腕時計は、大きく分けて下記の3タイプに分けられます。

  • 機械式
  • クォーツ式
  • ソーラー式

これらは、時計が動く仕組みや寿命が異なります。

長く使い続けたいか、手入れが簡単なものが良いかなど、自分の好みによって選びましょう。

ここでは腕時計のタイプ別に特徴や寿命を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

機械式

機械式腕時計は、ゼンマイの働きで動く時計です。

19世紀後半頃から作られているという歴史のある時計で、電池で動くクォーツ式の時計と比べると精度は劣りますが、美しい構造を楽しめるため、時計好きの方に人気です。

機械式時計の特徴や寿命について、詳しく見ていきましょう。

特徴

機械式時計の特徴は、電池を使わずゼンマイで動く点です。

巻き上げたゼンマイがほどける力を利用して針が動く仕組みです。

巻き上げ方には、手巻きと自動巻きの2種類があります。

手巻きは、手で竜頭(リューズ)と呼ばれる部品を回すことで針が動くエネルギーを蓄える仕組みです。

巻き上げる頻度は、1日1回のものもあれば、1週間に1回程度のものもあります。

巻き上げの手間はかかりますが、自分で動かしている実感があり、愛着が湧く方も多いようです。

自動巻きは、腕の動きを利用してローターが回転し、自動でゼンマイを巻き上げる仕組みの時計です。

着用していれば時計が止まることはないため、手巻きよりも扱いやすいといえます。

また、機械式時計は膨大なパーツで構成されている内部構成も特徴的です。

200を超えるパーツが組み合わされて作られる美しさに魅了される方も多くいます。

寿命

機械式時計は、寿命が比較的長い時計です。

電子部品を使用していないため、定期的にメンテナンスを行えば数十年使用でき、世代を超えて受け継ぐことも可能と言われています。

ただし、メンテナンスをしなかった場合は、寿命が短くなる可能性があります。

機械式時計の作りは特に繊細です。

定期的にオーバーホールと呼ばれる掃除をしなければ、内部で油が固まってパーツが摩耗し、10年程度で動かなくなるケースもあります。

寿命を長引かせるためには、定期的にお店でのメンテナンスが必要です。

クォーツ式

クォーツ式腕時計とは、電池を使った腕時計です。

クォーツとは水晶をあらわしています。

水晶に電圧をかけると正確に振動する性質があることを利用して動く時計です。

電池によって水晶を震えさせ、その振動が電子回路に伝わることで歯車が1秒に1回動く仕組みです。

歯車の回転によって時計を動かすアナログタイプと、液晶パネルに数字を表示するデジタルタイプがあります。

クォーツ式時計の特徴と寿命について見ていきましょう。

特徴

クォーツ式時計の特徴は、時刻が正確に刻める点です。

機械式と比べると精度が高く、一度時間を合わせると月に10秒程度しかずれが生じないと言われています。

そのため、時間調整の手間がほとんどかかりません。

また、他の種類の時計と比べて安価で購入できる点も特徴です。

大量生産が可能なため、手軽な価格で購入できます。

コストパフォーマンスがよく、どんな方でも使いやすい時計と言えるでしょう。

寿命

クォーツ式の時計の寿命は、10年程度といわれています。

クォーツ式の場合は電子回路に寿命があるためです。

電子回路が壊れると修復が難しく、内部部品を全て交換するしかありません。

しかし、内部部品を全て入れ替えるとコストが高くなりやすく、発売から年数が経っている場合は部品がない可能性もあります。

そのため、クォーツ式の腕時計が壊れた場合には、買い替える方がほとんどです。

機械式時計と比べると、寿命が短いと言えるでしょう。

ソーラー式

ソーラー式時計とは、光エネルギーを電気エネルギーに換えて動く仕組みの時計です。

ダイヤル面で受けた光を太陽電池ユニットによって電気エネルギーに変換し、バッテリーに蓄えることで時計を動かす仕組みです。

ソーラー式時計の特徴や寿命について見ていきましょう。

特徴

ソーラー式時計の特徴は、太陽光や照明などの光を当てるだけで充電ができる点です。

昼間に蓄えたエネルギーを使って時計を動かすため、夜でも問題なく使用できます。

ただし、暗所に保管しておくと電池がなくなるリスクはあるため、光の当たる場所での使用が推奨されます。

ソーラー式時計は使い捨ての電池を使用しないため、環境にも優しい時計です。

また、ソーラー式時計は標準電波受信機能が付いている種類も多く、時間調整の必要がほとんどありません。

定期的な電池交換や時刻合わせの手間がないため、使いやすい時計といえるでしょう。

寿命

ソーラー式時計の寿命は10年程度といわれています。

ソーラー式時計は電池を使わない時計ではありますが、電気を蓄えておく二次電池には寿命があります。

二次電池の交換頻度は10年ほどです。

光に当てていても時計が止まるようになってきた場合や、時間が合わなくなってきた場合は、二次電池が寿命を迎えていることが考えられます。

二次電池を長持ちさせるためには、使わないときでも月に1回5〜6時間程度を目安に光の当たる場所に出しておき、定期的に充電することが大切です。

腕時計の寿命を縮めてしまうNG行動

悩む男性

腕時計の寿命は種類によって異なりますが、数年〜数十年程度です。

しかし、使い方を誤ったり、メンテナンスを行っていなかったりすると、時計の寿命を大幅に縮めてしまう可能性もあります。

腕時計の寿命を縮めてしまうNG行為としては、以下の4つが挙げられます。

  • メンテナンスをしない
  • つけっぱなしにしている
  • 強い磁気に近づける
  • 衝撃を与える

腕時計の寿命を縮めるNG行動について、以下で詳しく説明します。

メンテナンスをしない

腕時計はどの種類を使っていても、定期的なメンテナンスが必要です。

メンテナンスとして大切なのは、以下の3つです。

  • お店でのオーバーホール
  • 電池交換
  • 汚れの拭き取り

どのタイプの腕時計でも、お店でのオーバーホールが必要です。

オーバーホールをせずに放置していると、機械に使われている潤滑油が凝固します。

潤滑油は歯車を回りやすくし、摩耗を防ぐためのものです。

潤滑油が凝固したまま時計を使い続けると、部品に負担がかかり、機械が壊れたり止まったりする原因になります。

2つ目に、時計の電池が切れた場合は、早めに交換することが大切です。

電池が切れた状態の時計をそのまま放置すると、電池に残った微弱な電流が腕時計に流れ続け、液漏れが発生するリスクがあります。

液漏れが起こると時計が動かなくなるため、分解修理が必要です。

長期間腕時計を使わない場合は、電池を抜いて保管すると良いでしょう。

機械式の腕時計の場合は、長期間使わないときでも劣化による故障を防ぐために、3ヶ月に1回程度はゼンマイを回すようにしましょう。

ゼンマイを回すことで潤滑油が循環するため、凝固するリスクを下げられます。

最後に、毎日の汚れの拭き取りです。

特に直接肌に触れるバンド部分は、汚れを放置すると皮脂や汗が蓄積し、匂いや染みの原因になったり、肌が弱い方はかぶれの原因になったりすることがあります。

汗や水などの汚れが付いてしまったときは、時計を外して水気を拭き取りましょう。

また、1日の終わりに時計を外した際には柔らかい布で拭くこともおすすめです。

強くこすると色落ちの原因にもなるため、優しく拭き取ることを心がけてみてください。

つけっぱなしにしている

時計をつけっぱなしにすると、寿命を早める可能性があります。

腕時計は繊細な機械のため、湿気や衝撃に弱いです。

どんなシーンでも腕時計を着用していると、水や衝撃によるダメージを受け、寿命が短くなる可能性があります。

ダイビングができるほどの防水機能が付いた時計であったとしても、お風呂やシャワーの際には外すのがおすすめです。

湿気は文字盤や部品のサビの原因になり、部品を交換できたとしても費用がかさみます。

また、スポーツの際なども時計を外しておくと良いでしょう。

衝撃に強い時計であっても、日常的に衝撃を浴びると傷や故障の原因になります。

時計に衝撃や湿気によるダメージが及ぶと考えられるシーンでは、基本的に外しておくようにしてください。

強い磁気に近づける

腕時計は、強い磁気に近づけないように注意しましょう。

特に、電子レンジやテレビなどの電化製品は、その製品が磁気を発しているため危険です。

電化製品の近くに腕時計を置くと、電化製品が発する電磁波が腕時計の部品に移ってしまい、腕時計が正常に作動しなくなる可能性があります。

また、パソコンやスマートフォンにも注意が必要です。

一緒に保管する場合には、10〜20cm以上離しておくと、磁気が移るリスクを下げられます。

衝撃を与える

腕時計は衝撃に弱い機械です。

細かい部品が複雑に組み合わさってできているため、腕時計によっては机などに強く当たるだけでも壊れてしまう可能性があります。

衝撃に強いと言われる時計であったとしても、スポーツやアウトドアなどを行う際には外しておいた方が良いでしょう。

特に、機械式時計は衝撃に弱い傾向があります。

少しぶつけたり床に落としたりしただけでも壊れてしまうリスクがあるため、安定した場所に保管するのはもちろん、日常生活でもぶつけないように気をつけてください。

時計を長持ちさせたい場合は定期的なオーバーホールを

腕時計の修理

腕時計の寿命をできるだけ長くしたい場合には、定期的なオーバーホールを行いましょう。

オーバーホールとは、時計内の機械をパーツ別に分解し、洗浄・パーツの交換・組み立て・注油・精度調整などの作業を行うことです。

機械製品を部品単位で分解して掃除や調整を行い、新品のようにする作業や点検のことを指します。

オーバーホールの目安は、機械式で3〜5年に1度、クォーツ式は5年に1度、ソーラー式は6〜7年に1度程度が目安です。

オーバーホールを行うことで、部品が痛むのを未然に防ぎ、大きな故障のリスクを下げられます。

オーバーホールをせずに腕時計を放置した場合、下記のような不具合が起こる可能性があります。

  • 防水性の損失やサビの発生
  • パーツの摩耗・破損
  • 機械の精度の低下

これらの不具合が起こると腕時計の機械自体を交換しなければいけなくなり、修理費用が高くなります。

定期的にオーバーホールをすることで腕時計が故障するリスクを下げ、大切な腕時計を長く使えるようになるでしょう。

まとめ

腕時計は、大きく分けて機械式・クォーツ式・ソーラー式の3つに分かれます。

それぞれの寿命は機械式で約10年〜数十年、クォーツ式で約10年、ソーラー式で約10年といわれています。

ただし、定期的なメンテナンスを行わなければ、寿命は短くなります。

腕時計は衝撃や湿気に弱い機械のため、付けっぱなしにしたり強い磁気に近づけたりすることも寿命を短くする原因です。

腕時計を長持ちさせたい場合は、定期的にオーバーホールを行い、大きな故障が起こる前に時計を大切に扱いましょう。

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